札幌市は人口200万人を突破できるか!?

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札幌市の人口・世帯数の推移 1886年~2016年(明治19年~平成28年)
各年10月1日現在推計人口。2016年(平成28年)は8月1日現在推計人口
T:大正 S:昭和 H:平成
平成22年までは国勢調査
平成27年は平成27年国勢調査速報値
将来推計人口は平成27年以降

少子高齢化・人口減の日本において九州・福岡県福岡市とともに着実に発展し人口増を続ける北海道・札幌市。何時の間にか人口200万人を射程に捉えていた。 国立社会保障・人口問題研究所2013年発表の将来推計人口では2015年(平成27年)の人口は1933122人と予想されていたが、実際の推計人口は1953784人で実際の人口のほうが予測よりも20662人多かった。更に2016年(平成28年)8月1日現在の推計人口は1959061人となっており増加傾向にある。大台の200万人まではあと40939人である。過去の人口増加数・率だけ見れば十分達成可能な数字であるが、日本国全体が人口減であるために達成可能かどうかは微妙なところである。単に人口200万人だけを目指すのであれば隣接する小樽市(121727人)、石狩市(59013人)や千歳市(96256人)と合併すればよいのだがそう簡単にいく話でもないだろう。もし、札幌市の人口が200万人を突破したら大阪市、名古屋市に次いで日本で3つ目の200万都市となる。たまには人口に関するおめでたいニュースを聞きたいので札幌市には人口200万人をぜひとも達成してもらいたいものだ。

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